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| 1.喘息は肺の中にある気管支の病気です。 |
気管支は肺に空気を運ぶ管で先に進むにつれて枝分かれして細くなります。
気管支喘息はなんらかのアレルギーが関与し気管支が普通の人より過敏な状態になります。気管支が刺激を受けると気管支が収縮したり、粘膜がむくんだりして狭くなり、分泌物が増えて、気管支の中を空気が通りにくくなります(図)。 |
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喘息発作は細くなった気管支を無理に空気が通るためゼーゼー、ヒューヒュー音がします
です。8割〜9割り方アレルギー性鼻炎の可能性があります。アレルギー性鼻炎と気管支喘息は同じ抗原で起こっている為それを治療することにより気管支喘息も直ります。 |
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| 2.気管支喘息は発作を繰り返す病気です |
喘息では刺激を受けると発作をおこし、刺激がなくなると気管支は元の状態にもどります。気管支喘息は気管支が過敏な状態である限り繰り返す慢性の病気です。発作がない時や軽い発作の時には、日常生活も普通にできますが、発作が強くなるにつれて呼吸困難がひどくなり会話も困難になってきます。
また発作を繰り返すと、気管支が変形し、薬の反応も悪くなり発作が長引くようになります。従って発作を起こさないように、気管支の過敏性を改善し、刺激を避けることが重要になります。 |
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| 気管支喘息は増えている |
| 気管支喘息では、重症の発作をおこして死亡することがあります。最近では年間に6000人前後が死亡しています。全体での死亡数は減少方向ですが15から29歳前後の若年層の死亡数が増えてきているのが特徴です。 |
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| また、小児の気管支喘息は増加しており30年前は全小児の1%程度でしたが、最近のデーターでは6.4%(西日本アレルギー研究会まとめ)という結果が報告されています。更に最近では以前は比較的まれであった1歳前後・乳幼児の気管支喘息が著しく増加しているのも特徴です。 |
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気管支喘息の患者さんは、アレルギーを起こしやすい遺伝的素因をもつ場合が多く、発作時には気管支の周りに多くのアレルギー反応を起こす細胞がみられ、アレルギー反応が発作の原因であることがわかっています。
アレルギー反応をおこしてしまう原因(喘息の誘発因子)は以下のものがあります。 |
@ ホコリ、ダニ、動物の毛、花粉
A タバコ、花火、たき火、線香などの煙
B 雨の日など天気の変化
C 季節の変わり目など、気候の変化(寒暖の差)
D カゼなどの感染症
E 激しい疲労
F その他(ストレス、飲酒、妊娠など)
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| 気管支喘息では発作の誘発している原因をまず認識してその原因を取り除く環境整備も大変重要なことといえます。 |
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@ 咳
A 喘鳴(ぜんめい): ゼーゼー、ヒューヒュー
B 呼吸困難など
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軽い発作のときは、喘鳴のみで生活も普通にできますが発作が強くなると、呼吸困難を伴うようになり、呼吸が苦しくなると、のどの下の部分やろっ骨の間、みぞおちなどが息を吸う時にへこむ呼吸(陥没呼吸)肩を上下させて息をする(肩呼吸)といった身体を使って呼吸するようになります。
ひどくなると、会話も困難になり、くちびるが紫になったりします。そして横になると呼吸が苦しくなるので、すわって前かがみになって過ごすようになります。
また喘息発作の特徴として、発作は夜間から朝方にかけておこることが多く、昼間は発作が一時的に落ち着いているように見えます。夜咳が多くなるようであれば、昼間咳がなくても一度小児科を受診していたほうがよいでしょう。 |
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| 発作がでているときは、周りが慌てると本人も慌てて、ますます呼吸が苦しくなります。まず周りの方が落ち着いて、気持ちを落ち着かせ、笑顔で「大丈夫だよ」と背中をさすってあげ、不安にならないようにしてあげて下さい。 |
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| 水分をとると痰がやわらかくなって、痰をだしやすくなります。少しずつでいいので、何度も繰り返して飲ませましょう。 |
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| 発作の時は横になるより、座って前かがみの姿勢の方が楽です。衣服をゆるめて、息を大きく吸って口をすぼめて充分に息を吐いてください。 |
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| 咳が出ている時、背中を下から上にトントンと叩いてあげると、咳と一緒に痰がきりやすくなります。痰が切れると咳がおさまりやすくなります。 |
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以上の処置でも収まらない、発作が再発する場合は医療機関へ行きましょう。
なお、困った時になって相性の悪い先生に当たらぬよう、日ごろからお気に入りの医院をキープしておくのが大切です。
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| 1.気管支喘息の診断の基本は問診ですので、これまでの経過で診断できます。 |
また、気管支喘息の診断の多くは、家族のアレルギー体質の有無、これまでの呼吸困難、喘鳴(ぜんめい)咳の仕方、経過等で診断できます。 更に気管支喘息は発作をくりかえす病気ですから1時期のみの咳で診断することは困難で半年から1年の経過を追う必要があります。
2.気管支喘息の原因の確認、他の病気でないことの確認のため以下の検査をする場合があります。 |

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| 血液検査 |
アレルギーの有無、アレルギーの原因物質を調べることができます。また感染かどうかをチェックすることもあります。
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| 皮膚テスト |
アレルギーをみつける検査として行ないます。アレルギーの原因物質を皮膚に滴下し、その部分を針先で引っかいて反応をみます。(スクラッチテスト)短時間で結果がでますが、血液検査に比べ精度が劣ります。
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| 胸部X線検査 |
肺の様子や他の病気がないことを確認するために行ないます。
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| 呼吸機能検査 |
気管支喘息では息を吐きにくくなります。特に発作時ははっきりします喘息の重症度を判定するのに使われます。
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| その他 |
抗原吸入負荷試験、運動負荷試験、気道過敏試験
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